バラエティ番組やクイズ番組、ドキュメンタリー番組、ナレーションなどでもおなじみの俳優・石坂浩二さん。
昭和時代から長きに渡り、日本のテレビ業界で活躍している印象が強いですよね。
役者やタレントとしてだけでなく、ナレーターとしてのお仕事も多いことから、実はかなり露出の多かった石坂浩二さん。
ところが、近年は
最近見ないけれど何をしているの?
という声も聞かれるようになってしまいました。
一体どういうことなのでしょうか。
そこで今回の記事では、石坂浩二さんを最近見ない理由、干された原因、現在の活動内容を紹介します。
石坂浩二を最近見ない理由は?
石坂浩二さんは1958年、17歳でエキストラとして役者デビューを果たしました。
その後、
1967年に劇団四季に入団
しキャリアを重ねました。
そして、1969年の映画「日も月も」および1970年の映画「風の慕情」で主演を務め、人気俳優の仲間入りを果たしたのです。
NHK大河ドラマでは、
としても有名で、俳優としての人気や実力が伺えます。
そんな石坂浩二さんの
あたり役は1976年から5シリーズ連作された「金田一耕助シリーズ」
にほかなりません。
この映画は大ヒットを飛ばし、日本のミステリーブームの火付け役と言っても過言ではありませんでした。
という方も非常に多く、1970年代後半のヒット作のひとつとして今も映画史に輝いています。
1980年代以降は、
など多方面でマルチに活躍しています。
特に、クイズ番組などで見せる知識豊富な論理的なコメントで人気を博し、知的タレントのイメージも強くあります。
そんな石坂浩二さんを最近見ない理由は、
年齢的な理由で仕事量をセーブしているため
だと考えられます。
無理のない範囲での芸能活動にチェンジしたとみて、間違いないでしょう。
一般社会でいうと定年退職を20年以上過ぎてもなお現役なわけですから、それだけでもものすごいことです。
上記の写真は、2024年に取材を受けたときのものです。
82歳とは思えない若々しい姿には感服しますね。
石坂浩二が干された原因は?
続いて、石坂浩二さんが干された原因を見ていきましょう。
石坂浩二さんは
人気番組「開運!なんでも鑑定団」に出演しても画面に全く映らない(出演部分カット)
という衝撃的な憂き目に遭っていた過去があります。
世間的にはこれが「石坂浩二さんが干された」という捉え方になっているようですね。
石坂浩二が受けたイジメについて
石坂浩二さんが出演シーンを全カットされていたことは、
2014年に交代したチーフプロデューサーの横暴だった
と言われています。
具体的には
されるようになりました。
この行動を受けて石坂浩二さんは最終的に
2016年3月をもって22年出演した「開運!なんでも鑑定団」を降板
せざるを得なくなったのです。
石坂浩二さんにとっては大変遺憾な出来事だったでしょう。
気になるその「全カット」の真意は
だったそうです。
同チーフプロデューサーにとって石塚浩二さんは、
だったといいます。
実際、唐突に
も行われていました。
視聴率やスポンサー、制作意図などの関係で、出演者やコーナーが変更になるのは避けられないこと。
しかし、同番組MCとして人気のあった石坂浩二さんを降板させるわけにはいかなかった同チーフプロデューサーは、
のです。
制作側の感情や受け止め方だけで、こういった一方的な行動にでるのは出演者への冒涜
とも言える許されざる行為であり、陰湿な「いじめ」行為です。
石坂浩二さんにとっては、さぞ遺憾な出来事だったのではないでしょうか。
当時は、この一連の行為に対して制作側に対して批判的な報道が多く見られました。
放送する内容への倫理はもちろんですが、出演者に対する倫理も非常に大切なものです。
こういったことは、過去の出来事として流すのではなく真摯に向き合っていく必要があるでしょう。
石坂浩二の現在の活動内容を紹介!
最後に、石坂浩二さんの現在の活動内容を紹介します。
石坂浩二さんは
現在も一定のペースで俳優などの芸能活動を継続中
です。
最近では、2024年3月公開の
されていました。
ご覧の通り、役者としての存在感や貫禄は健在です。
また、過去には2024年6月20日現在、
再放送中である古畑任三郎
にも出演されていました。
石坂浩二さんは、
本作では、名推理が売りの「元金田一耕助」が、現在の名探偵・古畑任三郎に推理される爽快感も見どころのひとつです。
82歳を迎えても今なお現役である石坂浩二さんを、これからも応援していきましょう。
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