おにぎりのような親近感と、誰にでもわかる歌ギャグ「三瓶です♪」で一世を風靡した芸人の三瓶さん。
一時期は、どのチャンネルを見ても三瓶さんが登場し、にこやかに笑っていましたよね。
丸坊主、笑顔、いつでもショートパンツと、アニメのキャラクターのようなルックスでとてもキャッチーな存在でした。
そんな三瓶さんですが
最近見ないけれど引退しちゃったの?
と言われるようになってしまいました。
そこで今回の記事では、確かに最近めっきり見かけなくなった三瓶さんを最近見ない理由、優しすぎが仇となったとはどういうことか、現在の活動内容について調べてみましょう。
三瓶を最近見ない理由は?
三瓶さんを最近見ない理由は抜群にシンプルでした。
大きくは、
- ワンパターンネタでの飽き
- 長友佑都さんの料理人としてトルコ移住
上記2つです。
それぞれ見て行きましょう。
①ワンパターンネタでの飽き
三瓶さんは、1976年生まれの47歳(2024年5月時点)。
子供にも覚えやすく、老若男女だれも傷つけないほんわかした笑いで一躍大ブレイクしましたね。
一時期は、どのチャンネルにも顔を出してフィーバー状態だったことを記憶している方も多いのではないでしょうか。
しかし、芸人としてはキャリアが浅く
という状況でした。
もっと努力していれば未来は違ったのでしょうが、残念ながら
視聴者に飽きられてしまい、テレビ出演が激減
してしまったのです。
その後、
していました。
これがひとつ目の理由です。
②長友佑都さんの料理人としトルコ移住
お世辞にも芸人の成功者とは言い難い三瓶さんですが、
2019年2月にサッカー選手・長友佑都さんの専属料理人としてトルコに移住
したことで、再び脚光を浴びたのでした。
実は三瓶さん、もともと調理師免許を持っていて、
なのですよ。
海外でサッカーに励む長友佑都さんは、明るさや日本人がいる安心感も含めて三瓶さんをアサインしたとされていますが、三瓶さんを専属料理人として選んだ理由はもうひとつあります。
それは、三瓶さんが妻・平愛梨さんと「もしもツアーズ」で共演依頼、親友関係だからです。
男気溢れる長友佑都さんは、
ともいわれているのです。
後者が長友佑都さんの本心だとすれば、男らしさが全面に出ていてカッコいいですよね。
トルコ移住に関しては、
という素敵な条件での採用でした。
しかし、三瓶さんは
言葉の通じない友達もいないトルコで、4日でホームシックになった
のです…。
なんとか気持ちを立て直して奮起しようとするも
といいます。
友達もいない異国の地で、ただ料理だけを作っている生活では仕方のない部分もあるのですが…。
もう少し挑戦心や負けん気は欲しいところです。
帰国意思を明かすと、長友佑都さんは驚きながらも
三瓶くんの人生なので止められないよ
と快く送り出してくれたそうで、見た目同様なんと優しい方なのでしょうか。
ちなみに帰国後は、芸人仲間であるはんにゃの川島さんの自宅に1か月居候していたとか…。
三瓶は優しすぎが仇となった?
性格も人間性もすべてが見た目に表れたような三瓶さん。
実際問題、特に大きな揉め事などの情報はなく、いわゆる「干された」という事実はなさそうです。
要は、三瓶さんを見なくなった理由はシンプルに
ワンパターンネタで視聴者に飽きられたため露出減少
というところだといえるでしょう。
しかし、ブレイク後に仕事やポジションを拡大できなかったことには、本人のスタンスや性格が関係していそうです。
三瓶さんは、あるインタビューでブレイク時の気持ちをこう語っています。
社員さんもチヤホヤしてくれるがどうせ今だけだろう…、そしてその通りになった。
ある意味では冷静に自分の現状を分析している発言ですが、逃げ腰な性格や傍観的な雰囲気が感じられますね。
そのスタンスでは、次の仕事に繋がらないのも頷ける部分があります。
芸人としては、その現実を受け止めたうえで
ようにも感じられますね。
三瓶さんの調理師学校時代の同級生によれば、
三瓶は欲がなくて穏やかな人間、ひとを蹴落としたり自分だけのし上がるのが苦手で前に出ないタイプ
だといいます。
自分をアピールしまくってどんどん表に出て行ってナンボ、という世界観の中で輝いていくタイプではないのかもしれませんね。
自分に合った活動方針や生き方を確立することの難しさ、芸能界の厳しさを感じるエピソードです。
三瓶の現在の活動内容を紹介!
そんな三瓶さんですが、
現在も芸人として活動中で、芸能界引退はしていません。
その証拠に、
に出演しています。
ここでは、
忙しくなると心が弱くなり気持ちが逃げた、仕事も減ってしまった
と、反省と後悔を口にしていました。
現在は、抱いた反省を胸に地元福島県に活動拠点を置き、
です。
地道ながら地に足をつけて自分のスタンスで活動する三瓶さん。
東日本大震災から13年が過ぎ、まだまだ復興や再活性化の必要な地元福島県の光となって欲しいものですね。
これからも、そんな三瓶さんに注目していきたいと思います。
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